▲ 2014年3月11日の Billfish Report より。
タイトルにある、「白いカジキ」の話と「マリア像」の話の間には、何の結びつきもないのですけれど、自分の中では何となくつながりましたので、それぞれバラバラの話ですけれど、ご紹介したいと思います。
ベルギーの「聖地」でもマリア像が光り始める
昨年 2013年の10月に、下のような記事を書いたことがあります。
▲ 2013年10月10日の過去記事「突然光りだしたボスニア・メジュゴリエの聖母マリア像に対してのバチカン司教による正式な調査が始まる」より。
これは、ボスニアの一般家庭にあるマリア像が光り始め、その話を聞いたバチカンの司祭たちが光るマリア像の調査のためにボスニア・ヘルツェゴビナの現地を訪れ、鑑定をしたとニュースでした。
鑑定の結果がどうだったかはわからないですが、今朝、 AFP の報道で、下のようなものがありました。
▲ 2014年3月14日の AFP の記事「暗闇で光る聖母マリア像、ベルギーの静かな町に出現」より。
記事を要約します。
暗闇の中で発光するとされる小さな聖母マリア像を一目見ようと、普段は静かなベルギー南部の町に大勢の人々が押しかけている──。
地元メディアが報じたところによると、南部ジャレの町にある一軒の家に12日、「謎の発光する聖母像」を一目見ようと500人あまりが詰めかけたという。目撃者によると、このマリア像は日が暮れると光を発するとされる。
像は高さ30センチほどで、「バヌーの聖母」を題材にしたもの。バヌーの聖母とは、1933年にジャレに近い町バヌーで聖母マリアが出現するのを少女が目撃したという出来事だ。
という内容で、このジャレという町の近くのバヌーというところには、マリア様に関しての伝説が残っているということのようです。
ボスニアで光るマリア像が出現した場所である「メジュゴリエ」というところも、下のような伝説がある場所でした。 Wikipedia からの抜粋です。
メジュゴリエの聖母
メジュゴリエの聖母は、1981年6月24日から現在に至るまで毎日、聖母マリアが出現していると数名の幻視者が主張するボスニア・ヘルツェゴビナ南部ヘルツェゴビナ・ネレトヴァ県、メジュゴリエにおける聖母出現である。この現象は目下のところ公認されてはいないが、カトリック教会によって研究が進められている。
この「メジュゴリの聖母」に関しては、 公式(?)サイトもあり、毎日のマリア様のメッセージなどが載せられています。
▲ Medjugorje.org より。
たとえば、下のようなメッセージが「ほぼ毎日」更新されています。
下は 2014年3月14日のマリア様の言葉として掲載されているものです。
2014年3月14日の聖母マリアのメッセージ
親愛なる子どもたちよ。
多くの人々の心の中に神が存在いないことをあなたたちは見て聞いて感じていることと思います。
かれらは鎮魂を望んでいません。
なぜなら、かれらは祈りとは無縁で、平和の心を持たないからです。
小さな子どもたちよ。
祈りなさい。
神の十戒に生きなさい。
これは途中までですが、このようなことが毎日更新されているというサイトであります。・・・ということは、毎日、聖母マリアが出現しているということのようです・・・。
それはともかくとして、今回の「光るマリア様」に関しては、ベルギーにしてもボスニアにしても、(真偽はともかくとして)聖母マリア様と関わる何らかの出来事がある町であるということのよう。
上の AFP の報道では「光る様子」がわからなかったのですが、ベルギーの報道を見てみますと、写真がありました。
▲ 2014年3月12日のベルギーの La Meuse.be より。
下は殺到する人々。
人物との比較でマリア像の大きさがわかります。
▲ 2014年3月12日のベルギーの lavenir.net より。
ボスニアの聖母マリア像は「ビッカビカ」に光ってましたけれど、こちらは「何となく光っている」というような感じのようです。
こういうものの解釈の仕方としては、
・人為的なもの
・説明できる何らかの自然現象
・いわゆる神秘現象
のどれかであるわけですが、ボスニアにしても、ベルギーにしても、報道からだけでは、どれと言えるものではないです。ただ、上にも書きましたように、「過去にマリア様の出現伝説のある地」という共通項があるのは、やや興味深いとも思います。
白い動物たちが消えていく
これまで何度か「白い動物」の話題をご紹介したことがあります。
最近では、昨年11月に
・太陽の磁場のポールシフトが数週間後に迫る中、神の魂を運んでいたと囁かれる白いカラスはグリーンランドで殺された
2013年11月18日
という記事の中で、グリーンランドで「理由もなく」白いカラスが殺されてしまったという報道をご紹介したことがあります。
▲ 2013年11月14日のグリーンランド Nunatsiaq Online より。
上の白いカラスが非常に珍しいといえるのは「アルビノではないのに白い」ということがあります。
アルビノとは遺伝子の問題で白化現象を起こすことを指しますが、アルビノのカラスの場合は完全な純白となり、また、目がピンク色になるのに対して、このカラスには茶色い羽があり、眼が黒かったためにアルビノではなく、大変に珍しい「白い個体種」ということだったようです。
今回、一番上に載せました「白いクロカジキ」も記事のタイトルには「アルビノ」とありますが、このカジキも実際にはアルビノではないと思われます。
それは次の写真で、目が黒いことがわかるからです。
▲ 2014年3月11日の Billfish Report より。
ところで、上の写真で私が今回のタイトルに「殺されてしまったかもしれないけれど」と入れた理由もおわかりかと思います。
このニュースは、実は「カジキ・フィッシングのサイト」のニュースなのです。
下のように、世界中のカジキ釣りの愛好者たちの「自慢の写真」などが掲載されているサイトです。
▲ Billfish Report より。
私はカジキ釣りに関しては、まったくどんなものかわらないのですけれど、一般的なイメージとして、カジキ釣りというと下のような感じを思い出してしまうわけで・・・。
▲ Fire Hatt より。
記事では放流したとは書かれてはいないですので、結局どうなっちゃったかなあと思った次第です。
白いシャチと共に共に思い出すエスキモー女性の予言
「白い動物」といえば、2年ほど前に、
・極東ロシアで発見された「白いシャチ」から浮かび上がるエスキモーの予言
2012年04月24日
という記事で、「白いシャチ」をご紹介したこともありました。
▲ 上の記事より。
その上の記事では、「エスキモー女性の予言」という出所のあやふやな文書を翻訳して載せていますけれど、その途中には下のような下りがあります。
株式市場は崩壊します。
それは、ある日、歴史上で最も大きな下落を見せます。
たった一日で何千ポンドも失う人が出ます。
ロシアは共産主義に戻ります。
民主主義は一掃されて、2000万人以上が強制収容所で亡くなります。
スターリンの像がロシアの国にもう一度建てられることでしょう。
核戦争の恐怖が地球をしばしば脅かします。
巨大な金色の十字架がエジプトのギザのピラミッドの頂点に現れ、それが7日間の昼と7日間の夜、そこに残ります。軍隊へ象徴的存在として示されることにより、アルマゲドンの戦争が始まります。
(中略)
その日はまもなくです。
このエスキモーの女性は 1877年生まれですので、「もうすぐって、いつだよ」とも思いますが、上に書いてあるような、
・株式市場
・戦争
というようなあたりに関係する部分は今とても荒れています。
ほんの少しの先も想像できない世の中になってきているような気がします。