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2019年、自然災害と経済・金融の予言  


タカシ記

本山よろず屋本舗情報情報です。

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2019年、自然災害と経済・金融の予言

 新年に入り、「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガに、毎年恒例の予言が掲載されていました。
 その内容が、私が予想していた以上に過激なものだったので、今回はその内容を紹介させていただこうと思います。
 ヤスさんのメルマガで紹介される予言は多岐にわたっていますが、ここでは自然災害と経済・金融の分野に絞って紹介したいと思います。
 予言者は、ジョセフ・ティテル氏、ジョン・ホーグ氏、リンダ・シュアマン氏の3氏です。
 ヤスさんによると、ジョセフ・ティテル氏は、「2011年の東日本大震災の発生を1月に予言して的中させたことで知られるようになったサイキック」とのことで、「ヒラリー・クリントンの大統領就任など外している予言も多いものの、的中率は総合すると36%程度と比較的に高い」といいます。
 ヤスさんの指摘する36%という的中率を、どうみるかです。
 予言のうち、3分の2は外しているとみるか、3分の1は当たっているとみるか、それは訪問者の方々の判断です。
 私の個人的な印象ですが、ジョセフ・ティテル氏はトランプ大統領にひどく感情的に反発していて、そうした強い感情が2016年の大統領選挙の予言の精度を失わせてしまった感があります。それゆえ、個人的にはティテル氏の(トランプ大統領に関するもの以外の)予言は、簡単にスルーできないものを感じています。
 ジョン・ホーグ氏は、著名なノストラダムスの研究者とのことで、「トランプが大統領選挙に立候補し、まだ泡沫候補の一人としてしか見られていなかった2015年12月に、ホーグは「大統領としてのトランプ」という本を著し、いち早くトランプが大統領になる可能性を予見したことで有名」だそうです。
 リンダ・シュアマン氏とは、ヤスさんによると、2001年の911同時多発テロ、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、2018年の米中貿易戦争を予測したとのことで、そうそうたる実績を上げている人のようです。
 アメリカには、占星術の手法を使って相場の変動や景気の推移を予測する金融占星術という分野があり、プロの投資家もよく参照しているそうです。
 リンダ・シュアマン氏はそうした金融占星術を駆使する一人とのことですが、ヤスさんによると、そうした金融占星術の予言は極端なものが多く、リンダ・シュアマン氏も例外ではないといいます。
 訪問者の方々には、そうした面もあることを踏まえた上で読んでいただければと思います。

 この3氏の予言を1月4日、11日の「ヤス備忘録」のヤスさんのメルマガから抜粋して紹介させていただきます。
 ではまず、日本、世界の自然災害の予言です。


 <日本、世界の自然災害>

 ○ジョセフ・ティテル

●日本の自然災害

・2019年は日本にとって最悪な年になるはずだ。巨大な地震が発生する。この地震とともに、日本の火山が複数噴火する。日本の中部から北部にかけての火山だ。さらに巨大な台風が上陸し、山全体が海へと崩落するような現象も起こる。

・とにかく2019年には日本に自然災害が集中し、最悪な年になるはずだ。しかし、日本はこの苦境をなんとか乗り越えることができる。

・それというのも、世界の多くの国々が日本の救援に協力するからだ。もちろんアメリカも協力するが、北朝鮮もこれに参加する。

・この結果、世界の雰囲気は変化する。これまでの敵意と対立ではなく、協力と統一の雰囲気が世界を席巻するようになる。

・これは2019年が、感情の噴出の年であることに由来する。感情は共感と同情という肯定的な方向でも表出されるが、反対に怒りと抵抗という否定的な方向でも表出される。この結果、日本の自然災害を契機とする同情と協力とともに、2011年から12年にかけて中東を席巻した「アラブの春」に似た大規模な抗議運動が世界各地で起こる。

●世界の自然災害

・2017年の1月から地球が目覚めた。これは自然災害の嵐となって現れる。2019年は2017年の3倍も多く自然災害が発生するはずだ。

・大規模な火災も世界各地で発生する。そのひとつはオーストラリアだ。それも、これまで火災とは無縁であった地域で発生する。

・2018年はカリフォルニア州で巨大な森林火災が発生し大きな被害が出たが、これと同じような規模のものがまた発生する。今度は火災のみならず洪水も起こる。場所はハリウッドの近辺だ。

・インドネシアとフィリピンでも大きな自然災害が多発する。地震、津波、そして台風だ。

・12月にインドネシアの火山噴火が原因で津波が起こったが、これはこの期間のエネルギーシフトが影響している。これは単純な火山噴火ではなく、抑圧された感情の爆発なのだ。これからはこうした感情の爆発があらゆる地域で起こってくるはずだ。

・2月には、記録破りの寒波がアメリカの東海岸を襲う。地球温暖化の進行によって、気候の循環が変化するからだ。

・このようなことはロシアでも起こる。モスクワでは記録破りの低気温となり、都市が閉鎖されるような状況にもなる。

・7月には、人間が海に廃棄したゴミが沿岸に流れてきて、大きな被害を引き起こす。これは地球による人間への復讐のような出来事だ。

・7月は記録破りの高温となる。これが原因で、クラゲやエイの大量発生が問題となる。

・地震の後、それなりの大きさの島が突然と隆起したり、また海中に没するような現象が起こる。。これは私が2009年から見ているビジョンだ。南半球であればカナリー諸島やソロモン諸島、北半球であればアラスカなどの近辺になるかと思う。

・アラスカは、今年に多発する自然災害の焦点になる地域だ。アラスカの災害でカナダ北西部の沿岸も大きな影響を受ける。

・地下から石油がいきなり吹き出し、汚染が広まる出来事も起こる。これは、地球が汚染を繰り返している人類に復讐しているのだ。

・南半球のマダガスカルでも自然災害が集中する。


リンダ・シュアマン

・2019年に世界大戦のような大きな戦争が起こることはまずない。しかし、今年の大きな問題となるのは、天候異変と自然災害である。地球温暖化ガスが原因か、または太陽活動のサイクルが原因かは意見が分かれるところだが、天候異変と自然災害の発生は続く。

・まず日本が自然災害の標的になる。早ければ、今年の2月から3月にかけて巨大な地震が日本を襲う。日本は2011年の311と類似した星座の配置にあるからだ。また、日本のフクイチの放射能漏れ問題は解決していない。


 以上です。
 首都圏直下地震に関して、ヤスさんはメルマガに以下のように書かれています。

 「2016年5月に現れ、2chで有名になった「2116年の未来人」は、2019年5月9日に東京で直下型の地震があると警告しているので、もしかしたら注意したほうがよいかもしれない。予言なので頭から信じてはならないが、頭の片隅に入れておいたほうがいいだろう」

 このYouTubeの映像は、以前に当HPで紹介したこともあり、(繰り返しになりますが)少し補足説明をしたいと思います。
 まず、YouTubeのURLです。

https://www.youtube.com/watch?v=P5lnUkPEOGI

 この未来人がこれから起こると言ったことで当たったのは、トランプ大統領の就任と当時の桝添要一東京都知事の辞任です(ただし桝添都知事が辞任する月は当たっていましたが、日にちがずれていました)。
 外れたのは、平成が35年まであると言っていたこと(実際は31年)と、安倍首相の次が谷垣氏だと言っていたことです(谷垣氏の次期首相の目はまずないと思われるので、外れたと言ってよいと思います)。
 これをどう見るかです。
 外れた部分だけを取り上げて、この未来人は偽者で「なりすまし」と見ることもできます。
 しかし私は、この未来人が本物の可能性もあるのではないかと思っています。
 それは私達の世界線だけでなく、無数の平行世界(タイムライン)があることを前提にすれば、こうした微妙なずれは、ありうることだからです。
 この2116年の未来人は、こうした平行世界のずれがあることを承知で、現代に警告を発していたかもしれません。
 ずれは日にちからもしれないし、地震の規模かもしれません。それは私達に都合の良いずれとは限りません。未来人は翌年の東京オリンピックは開催されたと言っているので、壊滅的な被害ではなかったわけですが、ずれが生じてもっと規模の大きい地震になることだってあるかもしれません。
 それゆえ、(ヤスさんと同じことしか言えませんが)信じる必要はないと思いますが、首都圏に住む方々は、地震の備えは万全にしておいた方がいいのではないかと思います。


 * * * * *


 次に経済・金融に関する予言です。

 <経済・金融>


ジョセフ・ティテル

・すでに2012年12月23日から時間の流れが加速している。そして、2025年から2032年がもっとも重要な時期になる。この時期はエネルギーシフトが一層加速し、自然災害であらゆるものが破壊されると同時に、既存のシステムの崩壊から浄化が進む時期となる。2032年には、人類は新しい出発点に立つことになる。

・今年の3月からはダウが一時的に上昇する。だが、これに楽観してはいけない。3月30日と31日は経済システムが新しいものに切り替わる最初の時期となるはずだからだ。

・ゴールドという価値の基礎が存在しない現在の不換紙幣と、それに基づく経済は遅く2025年までには崩壊する。そして2032年から人類はまったく新しい時代に入る。みずがめ座の時代の本格的な到来だ。経済の崩壊は、2020年から2021年になると始まる。


ジョン・ホーグ

●アメリカ経済について

・2019年の後半から、アメリカは深刻な不況になる。この不況は2021年までにさらに悪化する。

・この不況の原因は、2008年に本格化した金融危機に対処するために発動した政策にある。このときは、FRBや米政府の銀行救済策によって危機の進行はなんとかくい止められ、その後には現在まで続く好景気になったが、この体制が破綻するのである。

・この破綻は基軸通貨であるドルが世界経済で使用されなくなることが引き金になる。すでに世界の経済取引の33%がドルではない通貨によって行われているが、この割合はどんどん増大し、近いうちに50%程度にまでなるだろう。

・ドルが基軸通貨であることが、1兆2000億ドルもの規模に達している「国家安全保障省」のような部局の予算を支える前提だ。もしドルが基軸通貨として放棄されれば、このような予算の源泉は失われ、軍産複合体も崩壊する。

・一方、世界経済の崩壊は新しい通貨の導入でくい止められる。それは、IMFが導入する新しい仮想通貨になる見込みだ。この仮想通貨の導入で、現在の不換紙幣による経済システムは放棄される。この大きな変化は、少なくとも2025年くらいまでには現実化する。

・いまロシアと中国は膨大なゴールドを備蓄しており、ゴールドを価値の基礎にした経済システムが出現する。しかし、これが全世界で一般化するとは限らない。複数の決済システムが共存する経済的に多極化した状態になると思う。


リンダ・シュアマン

●アメリカ経済について

・2019年から2020年にかけてアメリカ経済は深刻な不況に突入する。それは2008年の金融危機よりも規模が大きい。占星術的には、2020年から2024年まで経済的には最悪な時期に入る。現在の金融システムは壊滅的な打撃を受けることになる。

・それは、2019年の4月に発生する相場の大暴落から始まる。これは金融市場では、それこそ精神分裂になるようなパニックを引き起こす。

・それというのも、現在の相場の高騰の背景になっているのは、低い金利を利用して企業が借金し、それによる自社株買いが横行しているからである。こうした状況では、一度相場が大暴落して損失が拡大すると、新規のローンが組めなくなるので、自社株買いは難しくなる。すると、長期間相場は低迷することになる。

・また、2008年に起きた金融危機の原因であるデリバティブの規制もほとんど行われていない。危険なデリバティブを抱えた銀行が多い。デリバティブ市場の暴落も起こる。

●仮想通貨について

・仮想通貨の乱高下の状況は今後も続く。しかし、危機が発生し、既存の金融システムが打撃を受けるため、新しい支払い手段を形成する必要性が出て来る。そのとき、FRBによってブロックチェーンのテクノロジーが採用され、法定仮想通貨ができるだろう。

・1930年代の大恐慌のとき、ルーズベルト政権は巨額な紙幣を銀行にトラックで輸送し、金融システムの崩壊をくい止めたが、今度は法定仮想通貨が金融システムを支える役割を果たすことになる。

・しかしここで大きな問題になるのは、ハッキングなどのサイバー攻撃である。現在はアメリカ、中国、ロシアが実質的なサイバー戦争に突入している。だから、法定仮想通貨の導入が進むと、攻撃されて資産が奪われる可能性は高くなるはずだ。


 以上です。
 大変気になることですが、今年後半から深刻な経済不況が起こると言っているのは予言者だけではありません。
 今回は紹介しませんでしたが、ヤスさんのメルマガには、IMFのナンバー2であるデイビッド・リプトン筆頭副専務理事、イェール大学のロバート・シラー教授、ハーバード大学のローレンス・サマース教授(クリントン政権のときの財務長官)らが、そろって今年後半からの深刻な危機を警告しています。
 これに関しては、また改めて記事を書きたいと思っています。


(2019年1月13日)



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