天女の宇宙人高等生命体1に属する 第2部
今日も、天女の宇宙人とお会いして、色んな話をしていると、日本の卑弥呼の話になり、ヒミヤさんのお姉さんが女王卑弥呼だと分かり、年を訊くと「地球時間3500歳」と言ったので、「物凄くお婆さんだ。それは、地球では年老いた死ぬ前の女の人だ。」と言うと怒って、「お姉様と言うのです。」と言った。浦島太郎のことも、本当は地球で長生きしたことや、かぐや姫も天女だと言った。菅原道真のお母上も天女だったことも、言われた。それで頭がいいのだな、と思った。最後に母とお会いした所は、芦屋川の上にある大きな岩が積まれた所だと、教えられた。かぐやとはどの様な言葉だと訊くと、光り輝く者だと言われた。ヒミヤさんが、「おみき(お酒)のことで、飲むと大変美味しかったと聞いております。」と言われたので、「飲んでみますか。」と言うと、「飲んでみたい。」と言われたので、「酒屋で買って来る。」と言って、服を着て(円盤の中では裸ですので)5合のお酒を買って円盤に戻って来ると、ただでも大きな瞳を大きくして、「これが伝説のお神酒か」と言って、酒瓶を持って眺めていた。私も服を脱ぎ、光線で全身消毒して、いつもの容器を5個持って来た。それに1合ずつ入れた。「飲まないのか。」と言ったので、「子供は飲むのはだめだ。」と言うと、皆が匂いを嗅いでうなずき、飲み、「美味しい。」と言った。この後悲劇が起こった。一気に飲んだので、「周りがおかしく見える。」と言って、床に座り込んで寝てしまった。さあ大変、円盤の戸が開いていたので、大急ぎで閉めようとしたが、階段が閉まらない。戸は閉まった。これなら誰が来ても、外からは入って来れないから安心と思った。何回も揺り起こしたが駄目で、大きなお乳吸うてもだめだった。そこで閃いた。「この羽衣を着て、空を飛んでみよう。」と、円盤の淵から飛んだら、そのまんま屋上のコンクリートに叩きつけられた。その後2度もしたが、飛べない。両膝も両肘も怪我をして、額も怪我をした。羽衣伝説では、羽衣を隠されたから、天に帰られないことになっているが、これは人間と接触する為だと分かった。雪が降っていたが、羽衣を着ていたら寒くはなかった。円盤の中に入り、光で消毒して怪我を治してから、羽衣を触った。ごわごわした麻の様だった。