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人類最古の書は、諸説あるが、いずれも確たる証拠はない。
一番有名で、一番たくさん読まれたのは「旧約聖書」で、3500〜4000年前の書であるといわれるが、ちゃんとした文献記録はなく、せいぜい二千数百年前のコピー書物がある程度だ。実際のところ、本当に3500年前に書かれたのか証明できるものはない。
これに対し、しっかりした文献で粘土板の証拠も残されているものとしては、ギルガメッシュ叙事詩がある。
これはメソポタミア地方で、三千数百年前に書かれたことが証明されていて、この当時には、人類はしっかりした記録文化を獲得していた。
羊皮紙やパピルス、竹簡による記録は、せいぜい二千数百年というところだ。
東洋では、易経が3500〜5000年前に竹簡に書かれたとされるが、これも明瞭な証拠はなくて、二千数百年前の儒教成立以降に書かれた可能性もある。
まあ、最古とされるシュメール文明の楔形文字粘土板でも、せいぜい三千数百年くらいしか証明されていないので、そのあたりが、人類における記録=歴史の嚆矢であると考えるべきだろう。
プラトンは、12000年前に、大西洋の真ん中に高度な文明を持った広大なアトランティスという大陸があって、地殻変動で姿を消すまで人類最高の文明を謳歌したと記録している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
なお五千年前の記録が残る古代エジプト文明については、このアトランティス文明滅亡後に、移動して作られたという説がある。
私は、ホピの予言などから真実と考えているが、確たる物証が出ないうちは、ロマンのカテゴリーに入れるしかない。
ただ、この時代(12000年前)人類には、巨大な文明転換があって、例えば縄文人が北米や南米に登場した証拠もあり、ホピの予言のとおり、現在の一つ前の文明が大崩壊して消滅したのだろうと想像している。
いずれ、アトランティスの文献記録が発見されたとき、驚くような事実が明らかになることを期待している。
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201402_post_3591/
さて、表題の人類史上における超超大物といえば、私はギルガメッシュ王やソロモン王を挙げる前に、釈迦やキリストを挙げておきたい。
なんで、こんなことを書きたくなったのかというと、最近のコロナウイルス肺炎のパンデミックとか、ドイツ銀と中国による世界経済の巨大崩壊とか、「地球温暖化?」による、人類の生存条件の苛酷化とか、トランプによる「ハルマゲドン」第三次世界大戦の開始とか、立て続けに人類史に記録されるようなカタストロフィーが続いていて、本気で「人類滅亡」を間近に心配しなければならないような事象が続いているからだ。
こんな時期だからこそ、先人、賢人たちは、人類の未来について何を予言しているのか再確認してみたい。
まずは、定番の釈迦予言からいくと……。
https://blog.goo.ne.jp/taitouku19/e/711f88ab3e30530ecb216d53fc3ecde8
法滅尽経』が告げる”人類の終末”
☆大乗仏教の三時説
*釈迦の入滅後1000年間(正法の世)⇔正しい教え・行法・悟りが残っている期間
*次の1000年間(像法の世)⇔正しい教え・行法があつても悟りが得られない期間
*次の1万年(末法の世)⇔教えのみが残っている期間
(人は 修行せず悟りも失われた期間で”法滅尽”にいたる)
☆現在、われわれは「末法の世」に入っている
☆壊劫に向けた最終段階に少しずつ近づいていることにな
☆釈迦自身が、世界の崩壊を語ったといわれる経典
ということで、我々は「末法の世」にいて、世界滅亡を待っている状態だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZkLYIQxShjc
(5分くらいに現在の描写がある)
今生きている我々が、どんな死に方を強いられるのか? 覚悟を定めるには悪くない情報といえるだろう。
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もう一人のスーパースター、「ジーザス・クライスト」も、「マタイ伝のなかで、リアルな滅亡の様相を語っている。
https://tocana.jp/2015/05/post_6343_entry.html
オリーブ山に座っているイエスに対して、弟子たちが尋ねた。
「あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴(しるし)があるのですか」
イエスは次のように答えた。
「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。
(アマ註、自分をキリストだと称したのは、最近ではオウム麻原、文鮮明、大川隆法らだが、新興宗教のリーダーは、権威欲しさに、みんな言いたがる)
戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。
民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。
また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。
(アマ註、トランプがエルサレム第三神殿を再建したなら、イスラム教徒は、ユダヤ教徒とキリスト教徒を激しく憎悪して、殺戮戦争を始めるだろう)
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証として、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24・3〜14)
「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――、そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。
そのときには、世界の初めから今までになく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。」(同24・15〜22)
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キリスト様が「山に逃げよ」と言ったから、私が恵那山に来た訳ではないのだが、なんとなく、恵那山に三つの十字架(尾根の十字交点?)があるかは気にかかるところだ。
イエスは、終末のとき、「人に親切にしてきた人たちは救われる」 「人に冷たくしてきた人たちは地獄に墜ちる」と選別している。
つまり、利他主義者は神に生かされ、利己主義者は滅ぼされると言っているわけで、なんとなく我が意を得たりというところだ。
しかし、ほとんどの人は、私も含めて、利他主義と利己主義を同時に持ち合わせているので、閻魔様も困ったことになるだろう。
しかし、先に述べたように、コロナウイルス肺炎とか経済大崩壊とか、立て続けにとんでもない規模の災厄が押し寄せてくるのは確実なので、最後に、自分がどんな目に遭うのか多少は知っておきたいと思うのが人情だろう。
とりわけ、私のように肺に深刻な疾患=IIPを抱えている身としては、感染させられたら助かる可能性が低いので、もう身辺整理を始めていなければならない。おそらくスペイン風邪と同じで、人類の大半が感染することになるだろう。
経済大崩壊は心配ない。元々、目立った財産を何も持っていないからだ。貧乏人は気楽でいいぞ……。
地球温暖化?で焼き殺されるのは嫌だな、元々暑さに弱いから。
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さて、他にも人類滅亡予言はいっぱいあるのだが、「超大物」の予言としては、聖徳太子を挙げておこう。
聖徳太子は25人の子を持っていたが、自分の死後、全員が、蘇我入鹿によって殺されることを知っていた。
以下のリンクは、割合に詳しい。
https://blog.goo.ne.jp/02200224/e/05dc8c4175a35afe4be59292d99086c5
「2030年頃に、人類が滅亡の危機に瀕する 」と「未然紀」では読める。
内容は、「子孫は残害にはずかしめられ、世の衰え極まる 」とあり、「残害にはずかしめられとは、殺害されるということ」。
(アマ註、私は「残害」とは放射能汚染ではないかと考えている)
「天 不義を憎んで 怪物を下す 」
天は、人の道に反する事を憎んで 怪物を送り込むとのこと。
・黒船・首都東京の予言
https://tocana.jp/2015/04/post_6254_entry.html
「私の死後二百年以内に、ひとりの聖皇がここに都を作る。そこはかつてない壮麗な都になり戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え、千年の間都として栄える。しかし一千年の時が満ちれば、黒龍(黒船)が来るため、都は東に移される」
794年に桓武天皇により定められた「平安京」。約1,000年の永きに渡って日本の首都であったが、黒船の来航により明治維新が起こり、首都は東京へ移される。
・東京とクハンダの予言
「それから二百年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子どものように分かれるだろう……」
「クハンダ」とは仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のことだ。真っ黒な禍々しい存在で、肉体も精神も汚してしまう。「クハンダ」の正体は何であろうか? 隕石の来襲、核攻撃、火山爆発、原発事故による放射能汚染などいろいろと考えられる。
その「クハンダ」の厄災により、首都は壊滅状態になるため、首都機能を8箇所にバラバラに分けるという意味だろう。では、それはいつ起きるのか? その謎を解く鍵が法隆寺にあるという。
(アマ註、フクイチ事故後、このクハンダこそ、東電フクイチ事故の放射能ではないかと世上騒がれたものだが、コロナウイルス肺炎が来てみると、これがクハンダなのか? と解釈が騒々しい。「汚す」という表現なのだから、放射能とかウイルスの類いだろうとは思うのだが……)
聖徳太子は、法隆寺の五重の塔に、各階ごとに釈迦入滅以降の未来を示したといわれ、2500年後に人類は滅びると予言した。
2500年後を計算すると、今年になると解説する人がいる。
https://tocana.jp/2018/02/post_15617_entry.html
あとは、ユーチューブに上程されている、それほど有名でもない予言者たちを紹介しておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=3WsWAhnhITU
https://www.youtube.com/watch?v=7SlWH0WcfxI
https://www.youtube.com/watch?v=5uFXVozNCt8
https://www.youtube.com/watch?v=Cs4dwGjSSys
https://www.youtube.com/watch?v=1qo-P6xrQz4
https://www.youtube.com/watch?v=r6WDQ04ERLU
https://www.youtube.com/watch?v=9sHoRlTk0ak