十文字山のグレイ混血種の宇宙人 第5部
今日も、水晶が多く採れた。十文字山の円盤に、パイナップルの缶詰を持って行く。今では105円で買えますが、5切入って800円貨幣価値は今の100倍以上の品物です。いつもの様に、身体を消毒して、缶詰を出して、「これも」と言うと、「それは何か。」と訊かれたので、「高価な物です。」と答えた。消毒してすぐに、「中に液体と穴の開いた黄色い物体が入っている。」と言うので、「中の物は食べ物です。」と言うと、「すぐに開けて見たい。」と言い、真ん中から開けようとしたので、缶切りを外して切り開くと、また容器を持って来た。液体を入れて匂いを嗅いでから、口を付けた。すると「美味しい。」と言ったから、皆来て匂いを嗅いだりした。「この黄色い物は食べられるのか。」と言ったので、「これを食べるのです。」と答えると、「固形物は食したことが無いが、食べよう。」と容器を持って来て、一つずつ入れた。「フヤナは無い。」と言った。「時々食べているから。」と言った。まずヤコフが食べて、笑顔で「美味しい。固形物も、食べられないことはない。」と言うと皆が食べた。「美味しい。美味しい。」と言われたので、嬉しかった。私も出された物を、食べなければいけないと、思った。ミヨコが「食べられる物はないか。」と言ったので、私は考えて、「バナナ」と言うと、「それは見てからにして下さい。説明が難しい。」と言ったら、「次に来る時に、持って来て。」と言われたので、「はい。」と答えた。ミヨコが「人が食べる物がある所に行きたい。」と言ったので、「このままでは無理だ。私が着ている服を着なければいけない。」と言うと、私の服と、靴、とズボンを下に持って行き、3分足らずでコピーして持って来たので、ミヨコに着せてみたが、帽子も被せたが、どうしても人間に見えないので、諦める様に言ったので、がっかりしていた。「これから先に、行ける様になるから。」と私が言うと、納得した様だった。少し遅れてお弁当を食べた。私の世界に凄く皆が興味を持っていた。いつもの通り、知識を入れていた。今日は皆の気持ちが、私と一つになったので、とても嬉しかった。 次は第6部